読売新聞の記事より。
中国に、これまで6店舗あった伊勢丹が、今は1つに減っているという。
背景には、ネット通販の拡大、土地価格の下落、福一の処理水放出の影響があるという。
ネット通販。家賃などの出店コストが必要ない分、同じ物を安く提供できる。
そういえば、アマゾンで本を買うと自宅まで届けてくれるし、送料も無料になったりする。
土地価格の下落。これはよくわからない。なぜ土地価格が下落しているのか。ただそのことによって、主要顧客である富裕層の資産が目減りして、売り上げが上がらないそうだ。
福一の処理水放出。日系ブランドが敬遠されているという。
たしかに、今はもう百貨店の時代ではないのかもしれない。
今回は中国でという話だったが、日本でも同様のことは起きているだろう。
ただ、百貨店に思い出はある。実際の物を手に取って確認できるメリットもある。